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個人の性格特性や作業態度を総合的にとらえる
KN式クレペリン作業性格検査[進路指導用] Q&A
KN Kraepelin Test

所要時間は40~45分です。

作業性格や作業態度、行動特徴等、個人の性格面に関わる特性を総合的にとらえます。

一定の条件で実施された作業結果(連続加算法という一定の作業を決められた手順で決められた時間だけ行った結果表れる作業曲線)の個人的差異を詳細に分析することにより、作業性格(個性のうち作業能率に関係する部分)を理解することを目的としています。

中学2年生以上です。

以下のものを用意します。
机、椅子、黒板
検査用紙:受検者に対して2割程度多めに用意します。
筆記用具:1人当たりHB鉛筆2、3本(シャープペンシルは避けてください)
ストップウォッチ1個、手引書、「検査の実施方法」、予備の鉛筆
(検査実施用指示音声を使用する場合はMP3ファイルを再生できる機器、スピーカー等)

手引書に書かれている実施の手順に沿って次のように行います。
① 全般的な説明と注意
② 用紙の配布
③ 氏名欄の記入
④ やり方の説明
⑤ 練習(30秒×4)
⑥ 前半の検査(15分:1分×15行)
⑦ 休憩(3分)
⑧ 後半の検査(15分:1分×15行)
⑨ 用紙の回収
⑩ 判定処理の依頼

クレペリン検査は、作業量、作業曲線から個々人の作業性格を読みとる検査で、判定解釈にはかなりの経験が必要です。当会にて判定処理サービスを行っております(有料)。作業曲線をコンピュータで解析し、結果をわかりやすくコメントで表示する判定結果票により、判定のための特別な訓練を受けなくても結果の活用ができます。「個人結果票」は、プロフィールの表示された指導者用と、留意事項などがコメントでわかりやすく表示された個人用をご提供します。また、「クラス一覧表」では、生徒の評定結果が一覧表示され、作業の速さや評定の特徴が一目でわかるようになっています。