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一般図書

コミュニケーション力
人間関係づくりに不可欠な能力

表紙画像
渡邊 忠・渡辺三枝子 著
A5判 216ページ
定価 2,160円(本体2,000円)
1部送料 300円
ISBN978-4-87563-259-7
2011年11月 初版発行

コミュニケーション力特別座談会

「コミュニケーション」の心理学的原理と「こんな場面でどうしたらよいか」の対応原則を明らかにする。

今、なぜコミュニケーションをめぐる問題が起きているのか。
変化する現代社会の中で求められるコミュニケーション力とは何か。
そして、日常のこんな場面でどうしたらよいのか。
心理学理論をベースに対人関係と心のメカニズムを解き明かし、原理に基づいた対応原則を提示する、理論と実践の書。
『コミュニケーション読本』(2000)を大幅改訂、改題。


目次

第1章 今なぜ「コミュニケーション力」なのか

1 コミュニケーションに何が起きているのか

(1)企業や公的機関で

(2)教育・医療・福祉の現場で

(3)地域・家庭で

2 背景には何が

(1)社会経済的な効率至上主義

(2)過剰な情報の処理

(3)権威的価値の相対化、多様化

(4)「ヤマアラシ・ジレンマ」症候群の増加

3 何が問題か

(1)コミュニケーションの効果性の低下

(2)精神的ストレスの増加

4 何が必要か

第2章 そもそもコミュニケーションとは?

1 コミュニケーションは心の世界の共有と影響関係の過程

(1)コミュニケーションを定義すると

(2)コミュニケーション定義の6つのポイント

2 コミュニケーションのらせん状プロセス・モデル

(1)基本的構成要素のプロセス

(2)「送り手」内のメカニズム

(3)「受け手」内のメカニズム

(4)らせん状のフィードバック・プロセス

第3章 コミュニケーション力のポイントは?

1 「送り手」のとき気を付けること

(1)自分の心の内面世界の意識化を

(2)「記号化」と「メッセージ」構成を適切に

(3)「メッセージ」内容に応じた適切な「表現手段」の選択

2  「受け手」が気を付けること

(1)受信の「チャンネル」の不具合

(2)「解読」の段階での不具合

第4章 コミュニケーション力向上の基本は?

1 コミュニケーションは努力して身に付けるもの

2 自分の言いたいことを相手にわかるように伝えるには

(1)うまくいかない自己表現のタイプ

(2)うまくいく自己表現のタイプ

(3)アサーティブな言い方の練習

3 相手の言わんとすることを正確に受け取るには?

(1)「聴く力」の大切さ

(2)聴く力とは

(3)カウンセラーの態度・技法の応用

(4)聴き上手は話し上手

(5)「聴くこと」の効用

(6)「聴き方」の練習

第5章 コミュニケーションするのは何のため?

1 自分の要求や期待を成就する

(1)指示・命令のコミュニケーション

(2)説得のコミュニケーション

(3)協議・交渉のコミュニケーション

(4)相談のコミュニケーション

2 相手との関係をつくり維持するため

(1)人間が関係を必要としてきた経緯

(2)対人関係の基礎にある感情の構造

(3)「好意」感情の発生条件

(4)対人関係の発展段階

(5)対人関係の発展の原動力

(6)対人関係の崩壊

3 自分づくりのため

第6章 コミュニケーション力を活かす場面

1 職場で

(1)関係づくりの難しい人とのコミュニケーション

(2)リーダーシップとコミュニケーション

(3)チームワークとコミュニケーション

2 様々な相談機関で

(1)公的機関で働く人々が直面する困難

(2)公的機関の目的の達成とコミュニケーション力

(3)利用者とのコミュニケーションの鍵

(4)特別の支援を必要とする人とのコミュニケーション

(5)他の機関とのコミュニケーション

(6)指導場面でのコミュニケーション

3 メンタルヘルス支援において

(1)メンタルヘルスとは

(2)ストレスとメンタルヘルス

(3)ストレスへの対処としてのコミュニケーション