厚生労働省編一般職業適性検査【GATB】 中学校・高校用

能力面から適性を把握し、職業との相性を考える自己理解ツール

厚生労働省編一般職業適性検査【GATB】

［進路指導・職業指導用］

General Aptitude Test Battery (GATB)

中学校・高校用ページ

■編著：

厚生労働省職業安定局

厚生労働省編一般職業適性検査［進路指導・職業指導用］（GATB）は、多様な職業分野で必要とされる９種の能力（適性能）を測定します。
進路指導、職業指導にご活用いただけます。

種類	職業能力適性検査
目的	職業選択への関心・意欲を高めるため生徒の個性理解のため自分自身について考えてみる機会を与えるため進路学習、職業情報の学習のため
対象	中学（２年生以上）・高校・高専・専門学校・短大・大学・職業訓練校・職業相談機関等
場面	進路指導、職業指導
形式	紙筆検査
所要時間	検査実施　　45～50分程度（紙筆検査のみの場合）当会へ判定依頼　３～４週間程度　※正答表･換算表を用いた手作業での採点･換算　１名分40分程度ワーク「結果の見方・生かし方」実施　40～45分程度

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１）　基本的に学校等教育機関、職業訓練・就業支援機関等への販売となります。個人の方については、当会主催のGATB［進路指導・職業指導用］に関するセミナーを受講されたことのある方、またはキャリア・コンサルタント等の資格をお持ちの方に限りご購入いただけます。その際は購入申請を行っていただき、当会で確認の上での販売となりますので、まずはお問い合わせください。
２）　アセスメント・ツールの購入には会員登録が必要です。ご希望商品の「カートに入れる」ボタンをクリック後に表示される画面より、新規会員登録あるいはログインしてください。

「結果の見方・生かし方［中高生用］」は、当会へ判定をご依頼の場合は無料でPDFファイルをご提供します。
「Q&A集」についてはこちらをご確認ください。

「プラスコース」判定料金

提供方法	１名分税込価格
PDFファイル	440円
プリント	460円
PDFファイル＋プリント	500円

「ベーシックコース」判定料金

提供方法	１名分税込価格
PDFファイル	400円
プリント	440円
PDFファイル＋プリント	460円

解答済み検査用紙を採点部へお送りいただくことで、判定お申し込みとなります。事前のご連絡は不要です。「判定依頼」をご確認ください。
PDFファイルの提供方法は、判定ご依頼数により変わります。

GATBでわかること
検査の流れ
検査の実施
判定方法
判定依頼
資料請求

『職業研究』誌　「高校におけるキャリア支援」GATBに関する記事一覧

GATBでわかること

多様な職業分野で必要とされる９種の適性能を測定

15種類の下位検査（うち11種類が紙筆検査＝筆記検査、４種類が器具検査）から９種の適性能を測定します。

紙筆検査

Ｇ　知的能力［General Intelligence］	説明・教示や諸原理・諸概念を理解したり、推理し、判断したりする能力。一般的な学習力。
Ｖ　言語能力［Verbal Aptitude］	言語相互の関係および文章や句の意味を理解し、それを有効に使いこなす能力。
Ｎ　数理能力［Numerical Aptitude］	計算を正確に速く行うとともに、応用問題を解き、推論する能力。
Ｑ　書記的知覚［Clerical Perception］	文字や数字を直感的に見分け、違いを見つけ、校正する能力。文字や数字に限らず、対象をすばやく知覚する能力。
Ｓ　空間判断力［Spatial Aptitude］	立体形を理解したり、平面図から立体を想像したり、考えたりする能力。物体間の位置関係とその変化を正しく理解する能力。
Ｐ　形態知覚［Form Perception］	物体あるいは図形を見比べて、その形や陰影、線の太さや長さなど細かい差異を正確に見分ける能力。
Ｋ　運動共応［Motor Coordination］	データ入力等、眼で見ながら、手で迅速な運動を正しくコントロールする能力。

器具検査

Ｆ　指先の器用さ［Finger Dexterity］	組立作業などに必要な指先の器用さ。小さいものを巧みに取り扱う能力。
Ｍ　手腕の器用さ［Manual Dexterity］	ハンドルやレバーを巧みに操作するなど、物を取り上げたり、定められた位置関係で正確にすばやく持ち替えたりするなどの、手腕や手首を巧みに動かす能力。
器具検査を行うには「検査盤」が必要です。検査盤については竹井機器工業株式会社へお問い合わせください。当会でのお取り扱いはございません。

13領域40適性職業群と測定された適性能を照合

適性職業群とは、さまざまな職業を、その職業が必要としている適性能の種類と水準（所要適性能基準）によって40のグループに分けたものです。13領域40適性職業群の所要適性能基準と、個人の適性能得点を照合することによって、幅広く適職を吟味することができます。
照合結果は３段階（Ｈ：基準を満たしている、ｍ：基準をほぼ満たしている、Ｌ：基準を満たしていない）で表示されます。

下位検査、適性職業群について詳しくはパンフレットでご確認ください。
『資料請求』よりお申し込みください。PDFファイルをダウンロードしていただけます。

資料に関するお問い合わせ――雇用問題研究会　普及促進課　　電話 03－5651－7072

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検査の流れ

紙筆検査の場合

※お申込みから検査実施、判定、お支払いまでの流れ（194KB）をご確認ください。

生徒は鉛筆を使用します（シャープペンシルやボールペンは不可）。
検査結果をもとに、生徒がワークシート「結果の見方・生かし方」を作成することで自己理解の促進につながります。また、進路指導ガイダンス、面談などで検査結果を本人へフィードバックすることで効果的な活用につなげることができます。

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検査の実施

用紙お申込み

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判定方法

２種類の判定方法からお選びいただけます。

指導者が採点・判定	指導者が手引を参照して採点、換算点を出し、検査用紙に付属の結果記録票・適性職業群整理票を作成して判定。（１人分40分程度。実施済み検査用紙は検査実施者が保管または廃棄してください。）
当会へ判定依頼	検査用紙を当会採点部へ送付、当会よりコンピュータによる判定結果票を提供

判定コース

２コースからお選びいただけます。

プラスコース (中学・高校生向け)	得点や他者との比較にとらわれすぎることなく、自分の強み、能力特徴に注目します。本人自身の各能力を比較してどの能力が優れているかを把握できるようになっており、将来を見据えた進路選択に役立ちます。原則として、中学・高校生向けコースです。
ベーシックコース	適性能得点により、自分の結果が他者と比べてどの位置にあるか、職業が必要とする基準（所要適性能基準）を満たしているかがわかります。