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2026.04.17New

トピックス

学生・若者のためのアセスメント・ツール
「職業レディネス・テスト〔学生・若者版〕」&「ワークスタイルチェックテスト」販売開始

2026 年4月より、「職業レディネス・テスト〔学生・若者版〕」および「ワークスタイルチェックテスト」の販売を開始いたしました。大学・短大・専門学校・高専の学生や、若年求職者の方を対象とした検査です。

今回は、それぞれの内容や活用方法を詳しくご紹介します。

「職業レディネス・テスト〔学生・若者版〕」とは?

「職業レディネス・テスト」(VRT)は、職業に関する「興味」や仕事に対する「自信」、そして日常生活の行動特性である「基礎的志向性」の3つの視点から、個人の個性や特徴を捉える検査です。自分の「やりたいこと」を職業と結びつけ、進路や就職先を検討するための資料を提供することを目的としています。

VRT では、「興味・自信」を6つのタイプ(職業領域)によって、「基礎的志向性」を3つのタイプ(志向性)によって測定します。検査結果をもとに、ワークシートを使ってプロフィールを作成し、自分の特徴についての理解を深め、職業選択の視野を広げることができます。

興味・自身の6タイプと基礎的志向性の3タイプ

現在、多くの学校・就職支援機関等の皆さまにご利用いただいているVRT[第3版]に加え、新たにVRT〔学生・若者版〕がリリースされました。〔学生・若者版〕は、大学等の高等教育課程の学生や、若年求職者を対象としてつくられています。

VRTの実施対象者

VRTの実施対象者
VRT[第3版]との違い
●得点の換算基準

VRT〔学生・若者版〕は、VRT[第3版]と同一の設問から構成されており、実施方法や回答の仕方も同じです。大きな違いは、採点する際の基準にあります。

VRT では、得点を基準によって換算することで標準得点を算出しますが、[第3版]は中学生・高校生のデータを、〔学生・若者版〕は大学等の学生や社会人のデータをもとにして基準が設定されています。仮に全く同じ回答をしても、[第3版]と〔学生・若者版〕では異なる結果が出ることになります。そのため、中学生・高校生は[第3版]を、大学等の学生や若年求職者の方は〔学生・若者版〕を利用することで、同年代のデータに基づいた正確な結果を得ることができます。

●ワークシート「結果の見方・生かし方」

[第3版]と同様、検査結果をもとに興味・自信、基礎的志向性のプロフィールを作成し、ワークを行います。〔学生・若者版〕では、WORK 3に掲載されている職業例が学生・若者向けに見直され、さらに自分の特徴について考えを深めるワークが追加されるなど、学生や若年求職者にフィットする内容になっています。

便利な判定サービス

当会では、VRT〔学生・若者版〕の判定サービスを行っております。判定結果として、受検者用の「結果票」、指導者・支援者用の「結果一覧表」「学年集計表」「集計結果表」*をご提供いたします。
*学部・学科等、集計区分ごとの受検者数が30 名以上の場合のみ

「結果票」には検査結果のプロフィールがカラーで表示され、興味・自信・基礎的志向性の傾向を視覚的に理解することができます。ワークシートでのプロフィール作成の時間を省略できますので、職業探索・進路検討に力を入れたり、限られた時間の中での有効活用に役立ちます。

また、結果票の見方についての解説が掲載されているため、受検者にとってわかりやすいだけでなく、指導者・支援者の方が結果をフィードバックする際にも参考としていただくことができます。

結果票(受検者用)

結果票

▶判定サービスの内容・詳細はこちら

【職業レディネス・テスト〔学生・若者版〕概要】

編  著:独立行政法人 労働政策研究・研修機構

販売対象:大学・短大・専門学校・高専/職業訓練校・職業相談機関・就職支援機関等

実施対象:上記教育機関の学生、高校卒業以上の若年求職者

形  式:ペーパー版

所要時間:検査40 ~ 45 分程度、自己採点5~ 10 分程度、ワークシート30 ~ 35 分程度

採点方法:受検者による自己採点、または当会の判定サービス

「ワークスタイルチェックテスト」とは?

ワークスタイルチェックテスト(WSCT)は新たに開発された検査で、学生・若年求職者が就職先や進路を具体的に考えるときのポイントとなる「働き方や職業選択に対する考え(仕事価値観)」や「仕事に取り組む姿勢と特性」を測定します。仕事を選ぶうえで「大切にしたいこと」や、自分に合った「働き方」を考えるための資料を提供することを目的としています。

WSCT では、9つのフィールドから構成される「仕事選び基準尺度」「基礎的性格特性尺度」「基礎的生活特性尺度」によって、個人の特徴を捉えます。

ワークスタイルチェックテストの9領域
WSCT の活用場面と実施方法

WSCT はVRT と同様、個別でも集団でも実施できますので、キャリア教育の授業や就職ガイダンス、職業相談・個人面談など、幅広い場面で利用することができます。検査実施後、受検者の自己採点によって、すぐに結果がわかります。検査結果をもとに、ワークシートを使って受検者が自分で結果を整理します。全体の所要時間は40 ~ 50 分程度で、大学等の授業1コマの中で実施することができます。

●検査

仕事に対する考え方や働き方について記述された項目を読み、あてはまる度合いを5段階で回答します。所要時間は説明や教示を含めて15 ~ 20 分程度です。

●自己採点

検査用紙にある集計欄を使って、フィールドごとに得点を集計します。所要時間は5~10 分程度です。

●ワークシート

各フィールドの得点をもとに、プロフィールを作成します。得点の換算は行いませんが、自分のプロフィールと同年代の若者の平均値とを比較することができるようになっています。検査結果から自分の特徴を読み取り、職業選択に向けた考えを整理します。

また、ワークの1つとして「日常生活チェックリスト」が用意され、普段の生活における行動パターンをチェックすることで、就職後の社会生活に向けての意識づけや準備を行うことができるようになっています。ワークシート全体の所要時間は15 ~ 20 分程度です。

【ワークスタイルチェックテスト概要】

編  著:独立行政法人 労働政策研究・研修機構

販売対象:大学・短大・専門学校・高専/職業訓練校・職業相談機関・就職支援機関等

実施対象:上記教育機関の学生、高校卒業以上の若年求職者

形  式:ペーパー版

所要時間:検査15 ~ 20 分程度、自己採点5~ 10 分程度、ワークシート15 ~ 20 分程度

採点方法:受検者による自己採点

VRT〔学生・若者版〕とWSCT の組み合わせによる活用

学生・若年求職者が具体的な職種や就職先を検討する際には、本人の特徴・適性のほか、仕事に対する価値観や希望する働き方なども重要な手がかりとなります。そのことから、VRT〔学生・若者版〕の付加的なツールとしてWSCT が開発されました。この2つのツールを組み合わせて実施することで、様々な側面から受検者の特徴を捉え、職業・職種について考える材料を得ることができます。

具体的には、VRT〔学生・若者版〕を使って「興味」や「自信」、「基礎的志向性」から自分の特徴をつかみ、それを生かせる職業を探索します。その後、WSCT を実施し、「仕事価値観」や「日常の態度・行動特性」の面から自分に合った働き方を考え、具体的な職種の検討に進みます。

それぞれ単独での実施も可能ですが、2つのツールを組み合わせて多面的に個性を捉えることにより、総合的に自己理解を深め、進路検討・職業選択につなげることができます。

職業レディネス・テスト〔学生・若者版〕
ワークスタイルチェックテスト

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